ソフトバンク光からauひかりの乗り換え手順【光回線営業マン体験談】

インターネット回線は1度変えると、何となくずるずる何年も使い続けますよね。

僕はこの間スマホをソフトバンクからauに乗り換えたので、自宅のWi-Fiもソフトバンク光からauひかりに変えました。で、たくさんキャッシュバックや特典をもらいました。

「キャッシュバックいっぱいもらえるのは聞いたことあるけど、よくわかんないし面倒だからこのままでいいかなぁ……。」

この考え方はもったいないです。たった1-2時間の手間で何万円ももらえるので、定期的にお得な乗り換えをやらない手はありません!

  • でもどうやって乗り換えていいかわからない……
  • 乗り換えると何がどれくらいお得なの?
  • 具体的な回線の乗り換え方教えて!

という人のためにインターネット回線の乗り換え方、メリット、注意点などをお話しますね。これから乗り換えを検討している方はぜひ最後まで読んでください♪

ソフトバンク光からauひかりに乗り換える時の注意点

ソフトバンク光からauひかりに乗り換える際の注意点をお話します。申し込んでから「それは困る!」ってことのないようにセルフチェックしましょう。

固定電話番号が引き継げないかも

ソフトバンク光のオプション「ひかり電話」を利用中の場合、固定電話番号が引き継げないことがあります。

NTT東西で「電話加入権」を購入した電話番号なら引き継ぎ可能ですが、ソフトバンク光利用開始の際に発行された電話番号だと引継ぎは難しいですね。

スマホの月額料金が高くなるかも

ソフトバンク、auどちらもスマホと自宅のインターネット回線のセット利用で割引特典が受けられます。(ソフトバンク=おうち割光セット、au=スマートバリュー)

僕のようにスマホとセットの乗り換えなら問題ないですが、「スマホはソフトバンク、インターネット回線だけauひかり」という人はセット割は受けられません。

地上波・BSが見れなくなるかも

TVの電波を屋外アンテナじゃなく光回線経由で受信している戸建てだと、auひかりに乗り換えたときにTVオプションに申し込みしないとTVが見られなくなるので注意が必要です。

プロバイダメールアドレスが消失

ソフトバンク光のプロバイダはYahoo!BBです。Yahoo!BBは「○○@ybb.ne.jp」というプロバイダメールアドレスが利用できましたが、auひかりに換えるとメールアドレスは消失します。

一部プロバイダは解約後も月額数百円でアドレスを残せますが、Yahoo!BBはできません。

解約金がかかるかも

ソフトバンク光は、2年契約プランなら更新月以外の解約で9500円、5年契約プランなら15000円の違約金がかかります。

auひかりに乗り換えるときはキャッシュバック特典があるので後から返ってきますが、一時的に負担の必要があることを覚えておきましょう。

auひかりに乗り換える時、適用できるキャンペーン

auひかりでは他社からの乗り換えでいろんな特典が用意されてます。少し数が多いので「あ、もらい忘れた!」なんてことのないよう気を付けてください。

他社解約金相当額還元キャンペーン

他社からの乗り換えで、他社解約金を上限30000円まで郵便為替、au WALLETチャージ、月額値引きいずれかの方法で還元してくれるキャンペーンです。

申し込みは他社解約金の記載があるもの(請求書など)を申請書に貼付してポストに投函すればOKです。申請書受領の翌月~翌々月にはスピーディ還元が完了します。

最大25000円上乗せキャンペーン

キャンペーン期間中に「他社解約金相当額還元キャンペーン」の特典が対象なら、auひかりホーム25000円、auひかりマンション15000円の上乗せキャッシュバックがもらえます。

申請の必要がなく自動適用されるので、ありがたいですね!

auスマートバリュー加入特典

auスマホを利用中で今までにスマートバリューを適用したことがない人が、新たに2台以上のスマホをスマートバリューに登録すると1台につきau WALLETで10000円チャージでキャッシュバックがもらえます。

申請はMy auからスマートバリューの申し込みを行うだけです。

現金45000円キャッシュバックキャンペーン

auひかり開通の翌月に現金45000円を振り込みでもらえます。インターネット回線1本申し込むだけでこれだけ還元があるほど、通信業界は激戦なんです。

このキャンペーンも申請書の提出は必要ないですが、代理店の独自特典なので以下からWEB申し込みしてください。この代理店はオプション加入がいらないのがメリットです。

加入特典はホームタイプかマンションタイプかで還元金額や方法、条件が微妙に違います。詳細は上記サイト内確認してください。

ソフトバンク光からauひかりへの乗り換え手順

では、実際にソフトバンク光からauひかりへ乗り換える際の手順について紹介します。

  1. auひかり申し込み
  2. 担当スタッフより電話連絡
  3. KDDIよりSMS連絡~機器到着
  4. ソフトバンク光解約
  5. auひかり開通工事立ち合い
  6. 開通完了~キャンペーン申請

こう並べると難しそうですが、実際こちら側がやることは非常に少ないです!

1.auひかり申し込み

アシタエクリエイト公式サイトから申し込み手続きをします。

入力内は単純ですね。とくに何か言及する必要はないと思います。必要項目を入力して送信すると、内容を確認したスタッフから折返し連絡がもらえます。

2.担当スタッフから電話連絡

だいたい翌日にはアシタエクリエイトの担当者から電話連絡が来ます。電話の内容は現状の確認と特典の紹介です。

  • 申し込み住所で利用可能なauひかりタイプ
  • キャッシュバックキャンペーン詳細
  • 月額料金

などについて説明を受けられます。申し込み内容に沿った情報を教えてもらえるので、メモなどを書いておくと良いですよ。料金を確認して、問題なければ本申し込みをしてください。

3.KDDIよりSMS連絡~機器到着

本申し込みが済むと、翌日~数日でKDDIからショートメールが届きます。

[voice icon=”https://netkaisen-zoo.com/wp-content/uploads/2020/05/auロゴ.gif” name=”” type=”l”]【auひかり】お申し込み状況はMy auで確認できます。開通工事日のご予約も24時間承ります。以下URLよりご確認ください。[/voice]

開通工事は好きな日程で決められるので、スケジュールとの兼ね合いで自由に決めてください。

ショートメールさらに数日~1週間程度で、KDDIから以下のルーターなど機器が届きます。

4.ソフトバンク光解約

このタイミングでソフトバンク光を解約をします。ネットが使えない日があると不便なので、開通工事が済んだ翌日くらいの日付で解約するのがおすすめです。

ソフトバンク光は解約の電話を入れてから3営業日程度で解約になるので、ひかり開通工事完了日の2日前にソフトバンク光解約の電話を入れると良いですね。

固定電話番号を引き継ぐ場合も、基本的にはひかり開通工事完了日の2日前に連絡すれば問題ありません。

なおソフトバンク光の料金は日割り計算で請求されます。また「他社解約金相当額還元キャンペーン」適用に必要にな、最終月の請求書は紙で自宅に送付してもらうように頼んでおいてください。

ソフトバンク光解約の電話は9:00~19:00に「0800-111-2009」にかけてください。

5.auひかり開通工事立ち合い

次にauひかりの開通工事です。開通工事といってもKDDIスタッフの方が訪ねてきて機器接続を全て行ってくれるので、することはありません。

送られてきたKDDIの機器を渡して、30分-1時間程度の作業完了を待ちましょう。作業が済んだらWi-Fiが繋がるか、テレビが映るかなどをスタッフと確認しておしまいです。

6.開通完了~キャンペーン申請

以上でauひかりの開通が完了したら、最後に翌月中旬~月末にソフトバンク光の最終月請求書が自宅に届くので、auひかりスタートサポートの手続きを行います。

auひかり開設の注意点

  • 申し込み内容の確認はなるべくメモしておくこと!
    →後からもろもろの確認やトラブル防止になります
  • 工事日は月末最終日はなるべく避ける!
    →ソフトバンク光の解約を月内に済ませるため
  • ソフトバンク光解約は余裕を持って!
    →余計な費用がかかることを避けるため
  • ソフトバンク光最終利用月の請求書を送ってもらう!
    →キャンペーン申請に必要になります

【おまけ】auひかりの実測速度

「実際に変えてみたけど通信速度が悪い……。」というのは最悪ですね。そこで最後におまけで、auひかりの実測値を紹介しておしまいにします。

  • 朝(7時半頃)
    下り→68.8Mbps
    上り→79.2Mbps
  • 昼(12時頃)
    下り→58.8Mbps
    上り→80.7Mbps
  • 夜(19時半頃)
    下り→43.1Mbps
    上り→58.5Mbps

※下り=ダウンロード、上り=アップロード速度

僕はマンション1Gで申し込みましたが、スマホ2台、パソコン1台、iPad1台、TV1台、IoT家電2台つないでもこのスピードが出ます!どの時間帯でも安定していて快適です♪

今回はソフトバンク光からauひからの乗り換えでしたが、他の場合もだいたい同じです。僕はこの10年で乗り換えだけで30万円ほど得をしています。

実際やってみると難しくないので、ぜひこの記事を参考に実践してみてください!