LINEの無料通話で消費するデータ量は何ギガ?【節約法】

LINEでのデータ量の消費について気になってはいませんか?

今や生活に欠かせない連絡ツールになったLINEですが、電話のやりとりもLINEで行うのが主流になってからというもの、気づいたら通信制限に?!なんてこともよくありますよね。

YouTubeやTiktokなどの動画サービスを見なくても、意外とLINEでデータ消費は多くしているもの。

今回は、LINEの無料通話を中心として、どれほどデータ量(ギガ)が消費されているのか?について解説していきます。普段スマホを使う上で絶対役立つ知識だと思いますので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね!

LINE無料通話は「ギガ」を消費する

「LINEで電話してー!」というような会話も当たり前に耳にするようになってきましたが、そもそもどうしてみんなLINEの電話を利用するのかというと、通話料がかからないからですよね。

LINE電話は、「インターネット通信網を利用して接続する音声通話」という風に説明ができます。

メールは「インターネット通信網を利用して文字のやりとり」をしますが、LINE通話は文字ではなくお互いの声のやりとりをします。

つまり、通話料はどれだけ話しても一切かかりませんが、データ量を消費するわけです。

皆さんが利用しているスマートフォンも、各携帯会社で○○GB(ギガバイト)の通信パックの契約をしているはずですが、その「ギガ」から話したら話したぶんだけ消費されていく仕組みになっています。

通話料はかからないけど、使いすぎると通信制限になってしまうこともある、とまとめられますね。

LINE無料通話のデータ消費量

LINEの無料通話では、1分につき約0.3MBのデータ通信量を消費します。

10分電話したとしても3MB、お友達同士やカップルで1時間電話したとしても18MBの消費で済みます。

1GB=1000MBなので、携帯会社で1GBプランの契約をしていたとしても、LINE通話だけでなら55時間強も電話することが可能な計算になりますね。

それに最近ではLINE通話も「HD voice」(通話中相手の声がはっきり聞こえる)仕様になり品質がグンと上がったので、通常の電話よりも相手型の声が聞き取りやすかったりします。

わずかこれだけのデータ消費であれば、意外とガンガン使えそうですね!

LINEビデオ通話のデータ消費量

次に、LINEでのビデオ通話のデータ消費量です。

ビデオ通話では、1分につき約5.1MBのデータ通信量を消費します。

上に同じく考えると、10分で51MB、1時間で307MBの計算。例えば「実家の両親に生まれたばかりの孫の顔を見せたい!とLINEのビデオ通話をかけて1時間通話した夫婦」がいたとすれば、それでもう1GBの約3分の1は使ってしまうことになります。

ビデオ通話はなるべく自宅などWi-Fi環境があるところで使用するように気をつけたいですね。

LINEトークのデータ消費量

ちなみに、最も利用頻度が高いであろうLINEのトークは、1回の送信につき約2KBの消費です。もちろん文字数によって多少の差はありますが、文字のみならほぼ変わりません。

5000通送信してようやく1MBという計算なのでほとんど気にすることはないかと思います。

ただ、トークは文字だけでなくスタンプや画像も送信する機会が多いですよね?

スタンプは物によりますが、だいたい1つで5~7KB。画像は約100KB~。動画については30秒につき6MBくらいです。

普段の利用では通話はあまりせずトークのやりとりだけ、という方でも1ヶ月トータルで見ると意外とギガを使っていたりしますよ!

LINE OUTのデータ消費量

ちなみにLINEには、LINEを利用していない相手にも通話を発信できるツール「LINE OUT」があり、「コールクレジット」という専用の課金もしくは、「LINE OUT Free」という短い広告再生によって貯められる無料チャージで利用できます。

このサービスは、固定電話宛1分3円、携帯電話宛1分14円という通話課金方式のためデータ通信量の消費は一切ありません。

余談ですが他社が提供しているIP電話サービスと比べても、携帯電話宛1分14円という通話料金は破格です。(楽天が提供する楽天でんわは1分20円)

気になる方は一度LINE公式ホームページよりチェックしてみてください。

LINE OUTについて詳しく見る

通信制限になるとLINE無料通話はできない?

よく質問を頂くのが、「通信制限になるとLINEの無料通話は使えない?繋がらない?」という疑問についてです。

これに関しては、たとえ通信制限中であっても、音声通話のみなら通常通り利用することは可能です。

現状、ドコモ・au・ソフトバンクは契約の通信量をオーバーした場合、通信速度を月末まで最大128Kbpsに制限します。一部格安スマホキャリアでは制限時でも最大1Mbpsで提供します、というキャリアもあります。

冒頭に記載の通り、LINE通話ではそんなに多くのデータ通信量を必要とはしないので、通信制限にかかっていると全く使えないということはないですが、事実普段よりは通話の発信の際にわずかなタイムラグを感じたり、時間帯によっては通信回線の混雑に負けて読み込み中になってしまったり、というのはよくあります。

Wi-Fi環境下であれば問題はないでしょうが、外でのLINE通話は通信制限中はいつもより少しだけストレスを感じる時があるかもしれません。

LINE使用での通信量を節約する方法は?

LINEを使う上で、通信量を節約する方法はいくつかあります。

中でも大きく節約に繋がる2つのチェックポイントを紹介します。

写真・動画の設定周りを見直して節約

1つ目は、トークルームを開いた際に画像を自動で読み込んだり、動画を再生したりするのを止めることによって通信量を節約する方法です。

まずは、LINEの「設定」を開きます。

このような画面になると思うので、画面真ん中より少し下の「写真と動画」をタップします。

上から順に、

①送信する写真の画質

標準or高画質で選択できますが、高画質に設定しているとトークやアルバムに写真を送信した際、高画質での送信になってしまうため余計多くの通信量を消費してしまいます。

また、写真を受け取った側もその写真を開くと通常画質をダウンロードするよりも多くの通信量を消費してしまうので、ここはぜひ「標準」にしておくのがおすすめです。

②写真を自動ダウンロード

LINEで写真を受け取った際、届いた画像をタップすると読み込みがはじまりダウンロードされますよね?

このチェックボックスにチェックを入れておくと、開かずとも届いたすべての写真を自動でダウンロードしておいてくれます。

自宅などWi-Fi環境があるところでなら問題はないでしょうが、外出時に大量の写真が送られてきた時などは最悪です。①で紹介した画質設定を高画質にしていたものなら、1GBなんてあっという間に消費しきってしまいます。

うっかりデータ量を消費してしまわないために、この項目もチェックは外しておいたほうがいいでしょう。

③GIF自動再生

こちらは読んだ通りそのままですが、GIF画像ファイルが送られてきたときに自動再生する機能です。

これも、トークルームを開いた時点でずっと動いていると余計なデータ通信量が取られますので、特に必要なければチェックを外しておきましょう。

④動画自動再生

最も気をつけなければいけない点がこれです。

上に載せたスクリーンショットでは「モバイルとWi-Fi」になっていますが、節約するなら「Wi-Fiのみ」の設定がおすすめです。

写真などと同じように、送られてきた動画をトークルームで音無しで自動再生してくれる機能ですが、当然動画なので通信量の消費はかなり激しいです。

僕はソフトバンクの50GB+SNSフリープランを利用しているのでWi-Fiに繋がっていなくても自動再生してくれる設定にしていますが、なるべく節約したいのであればここは確実に「Wi-Fiのみ」にしておきましょう。

⑤Live Photosを送信

iPhoneを利用されている方であればお分かりかと思いますが、Live Photo機能を使えばシャッターを押したあとの約3秒間を短い動画として撮影できます。

フォルダには写真として保存されますが、その写真を長押しすると動画が再生される仕組みになっています。

このチェックボックスにチェックを入れておくと、Live Photo機能を使用して撮影した写真を相手方にもそのまま送信することができます。逆にチェックを外しておくと、Live Photo機能を使用して撮影した写真でも普通の写真として相手方には送信されます。

短いとはいえ一応動画ですので、チェックを外しておけば余計な通信量はカットすることができますよ。

ビデオ通話時の設定を見直して節約

また、同様にビデオ通話時の設定を見直して通信量を節約する方法もあります。

今度は、「通話」の項目を選択します。

画面中ほどに「高画質ビデオ通話」という項目があると思いますが、ここにチェックが入っているとより高画質でのビデオ通話が楽しめます。

しかし、当然高画質のビデオ通話となると消費されるデータ量もなかなか多いので、これも特にこだわりがなければチェックを外しておくことで節約が可能です◎

データ量の消費を気にせずLINEを利用する方法

「いかにデータ量を節約してLINEを使うか」という部分に重点を置いて説明してきましたが、そもそもデータ量を気にせず、LINEを使い放題で好きなだけ使うことも可能です。

結論から言うと、もちろんスマホやWi-Fiの契約を変える、ということにはなってしまいますが、大手キャリアも2年縛りを撤廃したように、今や通信業界全体として「乗り換え」はかなりハードルが低くなっています。

手続きもシンプル、費用もかからなくなったので、これを機会に契約を見直してみるのはいかがでしょうか?

①LINEモバイルに変えてみる

LINEモバイルは、その名の通りLINE社が提供するMVNO(格安スマホ)です。

どうしてLINEモバイルに変えるとデータ量の消費を気にしなくてよくなるのか?と言いますと、「LINEモバイルは自社サービスであるLINEを使い放題で使える」からです。

「LINE使い放題の別料金オプションを付けなくてはいけない」のではありません。全てのプランが「標準でLINEが使い放題」なのです。

例えば、最も安価なLINEフリープランであれば、【通常のデータ量1GB+LINE使い放題】で最安1200円~利用できます。

ドコモ/au/ソフトバンクすべての通信エリアに対応しているので、今使っている端末をそのまま利用することももちろんできます。

また、LINEモバイルの大きな強みとしては、LINEだけでなくほとんどのSNS使い放題のプランも用意されています。

スマートフォンのデータ量は、今やSNSでほとんど消費していると言っても過言ではありません。一度検討してみるのもいいかもしれないですよ!



②Wi-Fi環境を導入してみる

2つ目の選択肢としては、Wi-Fi環境を導入してみるという考え方です。

それこそ外での利用がほとんどだという方であれば、LINEモバイルに変えてみるという選択がベストかとは思います。

しかし家の中での利用がほとんどだ、かつWi-Fi環境は無い、という方なら、お家にWi-Fi環境を整えてあげるのが最も良いと思います。

自宅にWi-Fi環境があることで、自宅での通信はすべて使い放題で利用できますし、さらにiPhoneユーザーの方であればバックアップやアップデートなどにも困りません。

今や自宅のインターネットは工事なし、コンセント1本さえあれば導入できる時代です。もしまだWi-Fi環境がないなら、是非検討してみてください。



まとめ

今回の記事では、LINEの無料通話をはじめ、トークやスタンプ、画像の送受信でどれぐらいのデータ通信量が派生しているのか?について解説しました。

無料通話だけで考えるといっぱい使えそうなLINEでも、毎日のトークやら何やら足していくと、意外と通信量を消費していることがわかると思います。

是非参考にしてみてくださいね!

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